「性格」と「気候」の関係

face, skull, strange

こんにちは。

 

本日はいままでと少し毛色の違った記事を。

 

 

僕はフィリピン留学とオーストラリアのワーキングホリデーを通じて、様々な国籍・人種の方々と触れ合ってきました。その中でも「この国の人って、こういう人が多いなー」っていうのがなんとなく経験則から傾向としてわかってくることはあったのですが、これが科学的に実証されている研究とかあるのだろうか?という純粋な疑問を生じたので、少し調べてみました。

その中でも興味深いなと感じたのが、今回ご紹介する「気候」と「性格(人格)」における関連性についての研究・調査です。

 

 

この研究は中国・北京大学の研究チームが発表したもので、研究対象としてはアメリカ・中国の全土における居住者たちでした。

中国59都市とアメリカの12,500自治体の合計160万人超という膨大なデータを扱った大掛かりなアンケートの回答を集計した研究です。

この対象者の決定の理由としては、アメリカ・中国という国土・人口共に多い大国であることと同時に様々な気候帯・人種の坩堝であることが挙げられます。

 

3行で要約すると

 

・人間の人格を形成に「気候帯」が大きな影響を与える

 

・温暖な気候では好奇心が強くなり、社交的な傾向となる。

 

・反対に極端な気候(暑すぎ・寒すぎ)では好奇心・社交的となるための意欲を減少させる

 

 

こういったことが言えるということでした。

 

 

実際に両国において温暖な気候で暮らす人たちは、他に比べ感情的な安定があり、外交的で積極的な性格が多いそうです。

この論文内でも、気温が唯一の性格決定要因とは言えないにしても、その他の年齢や収入といったファクターよりは重要な役割を果たしていると結論づけられています。(もちろん年齢・収入などもアンケートに記入してもらい検討はしたそうです。)

 

 

確かに個人的な経験からしても、南国出身の人たちは陽気な人が多いなーくらいのイメージがありますが、こういった直感は間違っていないのかなと思います。国内でも北国出身の人よりは沖縄の人の方が明るい人多い印象ですね。

 

しかし、この論文のミソとして、暑すぎてもそれに比例的に社交的・積極的になるということではないようです。あくまでも、温暖

な気候がそういった性格を形成するということです。

 

実際気候が直接的な要因(1次要因)であるのかそうではないのかはこの研究だけではわかりませんし、一つの要因に過ぎないという結論の域は出られないでしょうが。

 

気候のような環境要因だけではなく、遺伝的なものはもちろん大きな要素でしょうし、もっと細かいところでいうと、腸内細菌が性格を決めるというデータもいくつか出ているようです。

 

 

まあ鵜呑みにして、「この国出身ってことはこの人は社交的だな」とかいうバイアスがかかりすぎるのも良くないので、前提知識程度の認識が個人的にはいいかなと思っています。

 

 

 

今日は需要どこやねん的な記事になりましたが、こんなところで終わろうと思います。

それでは!